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大好き!晴れの国おかやま

見どころ

主な観光スポット

1. 岡山カルチャーゾーン-岡山の歴史と文化に触れる場所-

日本三名園の一つ岡山後楽園に岡山城。周辺地域には、美術館、博物館などの文化施設が集まっています。

日本三名園の一つ 『岡山後楽園』
日本庭園の集大成として世界に誇る、江戸時代を代表する回遊式の大名庭園。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで三つ星の評価。面積は13haで、延養亭を中心に、能舞台、池、築山、梅林、茶畑などを配置、日本庭園としては珍しく広大な芝地を採用し、瀬戸内の明るい気候風土が表現されています。
岡山後楽園
川面に映える漆黒の城 『岡山城』
豊臣秀吉に仕えた宇喜多秀家が、16世紀末に現在の城郭の基礎をつくりました。黒い外観から別名「烏城(うじょう)」とも呼ばれています。天守閣が築かれた丘の名前「岡山」が県名の由来になっています。
2.倉敷美観地区-白壁の町並み。県内有数の観光地。見どころがいっぱい-
「倉敷美観地区」
柳並木のある堀割に沿って軒を連ねる白壁の町並み。江戸時代、天領として、備中地方をはじめ一円の物資が集まり栄えた商都の面影が今も息づいています。国選定の重要伝統的建造物群保存地区です。
白壁の町 倉敷美観地区
日本初の私立西洋近代美術館「大原美術館」
昭和5年に開館し、エル・グレコ、モネ、マティス、ルノワールなど、世界的な巨匠の作品を展示。美観地区で最も人気のある観光施設です。
ツタのからまる「倉敷アイビースクエア」
明治時代の紡績工場をホテル、レストラン、カフェ、ショップ、ギャラリーが入った観光スポットに改造。レトロでロマンチックな雰囲気が人気を集めています。
暮らしが息づく「本町・東町」
職人や商人が軒を連ねた旧街道。土蔵や町家を改装したカフェやギャラリー、現役の住居も多く、郷愁あふれるたたずまいの中にも住む人の息吹が感じられます。
3.国立公園 蒜山(ひるぜん)-西日本屈指の高原リゾート-
中国山地の山すそに広がる高原リゾート。ジャージー牛が放牧され、ヨーロッパのアルプス地方を思わせる牧歌的な風景。夏も冬も楽しめ、ジャージー牛乳を使った乳製品も人気です。
蒜山高原
4.玉野・渋川-美しい自然に恵まれた風光明媚な港町-
海と港の街「玉野」
瀬戸内海沿岸に位置し、巨岩・奇岩が重なり合うダイナミックな眺めに加え、瀬戸大橋の全景、瀬戸の多島美、四国連山も一望できる「王子が岳」、イギリス庭園などもある桜の名所「みやま公園」があります。
玉野・渋川
県内最大の海水浴場「渋川海水浴場」
シーズンには約10万人が訪れ、白砂青松の海岸は、「白砂青松100選」「渚100選」「快水浴場100選」にも選ばれています。水質も県内トップクラス。全長約900mの藤棚や「玉野海洋博物館(渋川マリン水族館)」が隣接しています。
5.美作三湯-あふれる名湯に、身をまかせて-
白鷺に導かれた名湯「湯郷温泉」
吉野川沿いに宿が立ち並び岡山県内では観光客が一番多い温泉地です。近くには西日本有数の競技場「美作ラグビー・サッカー場」があります。
美作三湯~湯郷温泉~
全国露天風呂番付 西の横綱「湯原温泉」
県内三大河川の一つ旭川の上流にわく温泉で、泉温、湯量ともいうことなし。湯原ダム下の河川敷にある露天風呂「砂湯」は、全国で西の横綱にランキングされており、6月26日を「露天風呂の日」と定めてイベントを実施しています。
美作三湯~湯原温泉~
小説「秋津温泉」(藤原審爾著)の舞台「奥津温泉」
ひなびた風情のある山あいの出湯。足踏み洗濯はここのシンボル的光景。花の香り豊かな露天風呂などを備えた「花美人の里」が人気です。
美作三湯~奥津温泉~
6.吉備路-古代ロマンあふれる桃太郎伝説の舞台-
「吉備路」
大和朝廷にも匹敵する権勢を誇った古代吉備国の中心地。全国で第4位の規模を誇る「造山古墳」などの巨大古墳が、当時の隆盛ぶりをしのばせます。本殿と拝殿が国宝の「吉備津神社」、吉備路のシンボル「備中国分寺五重塔」、西門が復元された山城「鬼ノ城」(古代山城。桃太郎伝説の鬼の居城ともいわれている)など、見どころが多い地域です。
歴史街道 吉備路
「雪舟」が幼年期に修行した「井山宝福寺」
吉備路の西北に位置する臨済宗の禅寺で、三重塔などが残ります。画僧「雪舟」が幼年期に修行をした寺で、柱に縛られたまま、涙を足でなぞってネズミを描いたと伝えられています。
7.瀬戸大橋-瀬戸内海国立公園を渡る-
6つの橋が連なり本州と四国を結んでいます(1988年開通)。鉄道との併用橋では世界最大規模。海峡部分は9.4km。岡山県側の海岸線にある「鷲羽山」山頂からは、瀬戸内海の多島美に橋がとけこんだ美しい景観が望めます。
8.津山城・鶴山公園-桜と石垣の華やかなコントラスト-
1616年完成の平山城。迷路のように複雑に入り組ませた石垣は高さ10m前後もあり、遠くから見ると何層にも重なり合う雄大さです。春は西日本有数の桜の名所として知られ、石垣をバックに約千本の桜が乱れ咲く光景は圧巻です。
城下町 津山を行く
9.特別史跡・旧閑谷学校-現存する日本最古の庶民の学校-
1670年に開校。庶民の子弟が学んだ学校としては、現存する日本最古の学校です。講堂は、元禄14年(1701年)の建造で国宝に指定されています。屋根瓦は全て備前焼が用いられています。また、平成27年に「近世日本の教育遺産群」の一つとして日本遺産に認定されました。
特別史跡・旧閑谷学校
10.吹屋ふるさと村-国の重要伝統的建造物群保存地区-
全国で唯一、ベンガラの産地として栄えた町。石州瓦で葺かれた屋根に、ベンガラを塗り込んだ格子窓をもつ長者屋敷が山あいの谷にこつぜんと現れ、訪れる人を驚かせます。周辺には「坑道跡」や映画「八つ墓村」のロケ地ともなった「広兼邸」などがあります。また、2020年に「ジャパンレッド」発祥の地として日本遺産に認定されました。
吹屋ふるさと村
11.勝山町並み保存地区-「美しいまちなみ大賞」受賞-
白壁の土蔵や武家屋敷、格子窓の商家などが建ち並び県内初の「町並み保存地区」に指定されました。 最近は、店のシンボルなどをあしらった草木染めの「のれん」が各家の軒先を彩り、「のれんの町」として人気が高まっています。